04558-161019 秦建日子さん作・演出の「And so this is Xmas」と「月の子供～the Musical～」が面白かった!!
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秦建日子さん作・演出の演劇作品「And so this is Xmas」とミュージカル「月の子供～the Musical～」を観覧しました。緻密に組み立てられた脚本とストーリー展開。格別の面白さでした。 → HATAGUMI公式サイト
以前からTwitterで親交のあった秦さんからご招待いただいたのは既報の通り。ビブラムファイブフィンガーズ、親指シフト、Ulysses、MacそしてiPadについて色々と情報交換したので、そのお礼としてお招きいただいた次第。この日をとても楽しみにしていました。
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2つの作品を昼と夜とに上演する水曜日、池袋のシアター・グリーンへ。5階に上がるとそこに秦さんが!! 初めてお目にかかる秦さんは丁寧で物腰低く穏やかでクール。ご挨拶し、握手して、観覧席へ。100名ちょっとが入るシアターはすでに満席。
12:58。秦さんご自身が出ていらして「And so this is Xmas」の前説。特に重ねてお願いされていたのが携帯の電源off。劇中、何度も携帯の着信音が鳴り、それがきっかけでいろいろなことが起こるから、客席で着信音が鳴ることが絶対ないようにしていただきたい、というお願い。もちろんshioもiPhoneの電源を切りました。
それから2時間15分。「And so this is Xmas」の世界はめまぐるしく展開し、深まる謎が少しずつ解きほぐされていく。その中に複数のメッセージを感じ取り、共感を覚えました。特に「ゆるす」ことの大切さと難しさに、全く同感です。
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リコー 「GR II」で自撮りツーショット
秦さんにご挨拶して次の公演までスターバックスへ。いつも頼んでいる「ストレートのチャイ」がメニュから消えていて驚愕。これから僕はスターパックスで何を飲めばいいのでしょうか。「完全禁煙空間を買う」ためにスタバに行くので何でもいいと言えば何でもいいけれど、特にコーヒーを飲みたいとき以外、飲むなら「ストレートのチャイ」だったのに。ま、なくなったものはしょうがない。今回は「アールグレイ」にしました。
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リコー GR II
18:55、次の公演のために再びシアター・グリーンへ。「月の子供～the Musical～」を観覧。「And so this is Xmas」とは全く異なる世界が展開し、同じ作者によってこんなにも異なる作品が生み出されることの面白さを味わいました。ただしそこに込められたメッセージには秦さんらしい共通点を感じました。月の重力と幸せの重さ。教わると教える。そうそう、shioも同感です。
こちらはミュージカル。キーボード、カホン、そしてヴァイオリンが素晴らしく、聞き入っておりました。 shioは音楽になると歌も楽器の音のように音程と音色として聞こえるため、歌詞の言語的意味を認識しにくいので、音楽を楽しみました。特にヴァイオリンが美しい。
舞台と客席とが近いこともあり、まさに劇中に起きる事件の「現場」にいる感覚を覚え、演劇の楽しさを文字通り「体感」いたしました。役者のみなさんの演技が迫力に満ちる。はっきりした発音のセリフが滑らか。心底、演技を楽しんでいらっしゃる姿に感銘を受けました。
秦さんにご挨拶し、自分が「現場」にいた高揚感とともにシアターを後にしました。秦さん、役者のみなさん、素晴らしい作品を見せていただき、どうもありがとうございました!!
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リコー GR II
By 塩澤一洋, Kazuhiro Shiozawa on October 21, 2016.